2012年10月26日金曜日

予定外の高級ペン「ランスロット5シリーズ」LCP51ZAシルバーリーフ・シャープペン、まさかの購入

今日は私と母の通院検査があって休んだのですが、その帰りに仙台の文房具屋さんに寄って、ネットで見て欲しかったペンの実物を見てきました。

母と一緒にペンを見ていたら、母が「ぺんてる社 ランスロット5シリーズ」を異様なまでに気に入り、どうしても欲しいというのでプレゼントしました。

もちろん私のカードで支払いを済ませましたが、1本のペンに対する支払い金額では最高記録を更新。
でしたが、高級ペンなのに、紙袋に裸のまま他の小物と一緒に詰められて、取扱説明書も紙袋の中に投げ込まれているという手荒な船出で、軽くYOUはSHOCK状態

さらに、ダメ押しのショックが。

予定外の出費だけど、母に喜んでもらえた嬉しいからOK!! って思ってたのにその母から衝撃発言が。
めちゃくちゃ親っぽい口調で
やっぱりこのペンは良いものだから、あんたの物にしなさい。

-----------------
え ! ?
-----------------


というわけで、全然予定してなかった高級ペン「ランスロット5シリーズ・シャープペンシル」が、自分の支払いの元で何故か私の手にあるという不思議現象が起きてしまいました。

一応母との共有という事にしたんですが、母は同時にプレゼントした"楽天イーグルスのシャープペンが気に入ってそっちを使うそうです"


(追記)
楽天イーグルスシャープペンは、ゼブラ社が作っているオフィシャル認定グッズ。
れっきとしたMade in Japanで、イーグルスのマスコットキャラである「クラッチ(ブルー)」「クラッチーナ(ピンク)」を表現しているようです。
正直、握り心地も書き味もこれで十分だというクオリティなんですよね。
消しゴムキャップが透明ドームになっていて、モンブランのスターウォーカーのホワイトスターが浮かぶドームを彷彿とさせ・・・すみません・・・言ってみたかっただけなんです。

ちなみに、母からクラッチくんのブルーを逆プレゼントされて恐縮しております。


こんな展開があっていいのか・・・欲しいなぁと思っていたラミー・スクリブルや、ファーバーカステル・エモーションじゃなく、ぺんてるランスロット5シリーズ・シャープペンが今日私の手にあるって・・・

いや、こんな良いペンに対して文句を言うとかじゃなくて、あんまり無い展開なので反芻してるだけなんです。

紙袋に詰められたランスロットも可哀想なので、モンブランを飾っていたワイングラスに入れて写真を撮ってみました。


しかし、何はともあれ、「ランスロット5シリーズ・シャープペン」は、さすがにぺんてる社の高級ラインのペンだけあって、滑りにくい素材の樹脂を、黒い大理石を思わせる上品で威厳のあるボディに仕上げており、確かに上質を知る我が母が見立てたペンだけはあるなぁと感心しきり。

見た目だけではなく、握ると、素材の良さなのかな? ペンの表面が指に吸い付くようでしっかりとホールドする事が出来ます。

(追記)
解説書をよく読んだら、樹脂には「セルフ・リカバリー・コーティング」といって、小さな擦り傷くらいであれば自己修復する(!!!)コーティングが施されているそうです。
これが吸い付きの効果ももたらしているのかな?すげぇ・・・


(追記2)
このモデルを購入後に調べてみたら、型番はLCP51ZA「シルバーリーフ」といって、擦り傷の自己修復機能を持ってる特別なラインのようです。



ランスロット5シリーズのハイ・パフォーマンスを感じるのは、実際に筆記した時です。
店頭にて、多機能ペンバージョンと迷ったのですが、0.5mmの芯先からペン尻まで鋼鉄材が一本通っているような揺るぎない剛性感は、このクラスでなければなかなか感じ取れないものです。


さっそく沢山の文字を書いてみましたが、重さが決して障害ではなくて筆記のバランスを取る適度なウェイトになっているため、書くのが非常に楽しいシャープペンシルになっています

予定していなかったから最初は戸惑ったものの、こんな良いペンが手元にある僥倖を喜ばなくてはバチがあたりますね。